Product Information

BSBブロック 砂防えん堤工法

NETIS KK-060043-A

(一財)砂防・地すべり技術センター 建設技術審査証明 第0801号

  • BSBブロック(外部保護材)フラット
  • BSBブロック(外部保護材)擬石模様
  • BSBブロック構造

特長

  1. 残土処理の減少

    掘削土砂及び施工現場周辺の現地発生土砂を躯体材料として使用するため、残土処理が減少し、運搬・処分費等の縮減が可能です。また、BSBブロック砂防えん堤工法に使用するセメント、及び現地発生土砂等の材料は、混合後の所要の品質を満たされれば全て使用できます。よって、BSBブロック砂防えん堤工法を採用する事で、搬出土砂を最小にする砂防工事の計画・設計・施工が可能です。

  2. コスト縮減

    現地発生土砂とセメントを施工現場等で攪拌・混合し躯体材料を製造する為、材料費の縮減が可能です。また、この材料費の縮減と前述した残土の減少に伴う運搬費・処分費の縮減により、建設コストの縮減が可能です。

  3. 施工条件の緩和

    BSBブロック砂防えん堤工法は、工事用道路が設備されていなくとも索道等で施工機械やセメントの搬入・搬出が可能で、現地発生材の採取・大礫の除去、ストックヤード、混合ヤード等の作業ヤードが確保できれば採用する事ができます。

  4. 資源循環型社会への寄与

    堀削土砂のリサイクルが行え、土捨場の確保が不要となります。また、建設機械の使用量や掘削残土・型枠材料等の運搬回数を減少できるので騒音・振動・排気ガスの発生を抑制できます。

  5. 外部保護材の採用

    砂防ソイルセメントは、コンクリートと比較すると耐凍結結融解性や耐摩耗性が低い材料であることから、BSBブロック砂防えん堤工法は、外部保護ブロックを採用し適切な対策を講じているため、土石流えん堤でも採用が可能です。

施工画像

カタログ